【北イタリアの炭酸水・サンペレグリノ 750ml×12本】 S.Pellegrino
最近イタリアンレストランでよく見かけるようになったおしゃれな炭酸水、
それがサンペレグリノです。
湧出するのは、イタリア北部のイタリアンアルプスの麓の町、
サンペレグリノ・テルメです。
テルメとは温泉のことで日本風にいえばサンペレグリノ温泉という地名でしょうか。
ペリエのところでも書きましたが、大分県の九重連山は至る所に温泉が湧き出し、
山なみハイウェイの長者原登山口から、星生山・久住山・三俣山・
大船山・高塚山・黒岳と連なる連山は特に山男に愛されるすばらしい所です。
この黒岳の麓に自噴するのが天然の炭酸鉱泉です。
まったく公害のない1000メートル以上の高原に降る雨が、
石灰岩の地層で地下水脈となり数百年の間、地下の炭酸ガス層を通って、
すばらしくおいしい炭酸水として何百年と変わることなく湧出しています。
サンペレグリノ温泉も、まったく同じような地層で、
イタリアンアルプスに降った雨が何百年もかかって浸透し、
石灰岩の地層の地下400メートルから、ミネラルをたっぷり含んだ天然の
炭酸泉が湧出しています。
このサンペレグリノ温泉は随分歴史が古く、13世紀にはカソリックの巡礼者が、
病に倒れたときにこの炭酸水を飲んで、奇跡的に回復したという伝説があり、
15世紀にはミラノの貴族たちも訪れるようになり、
レオナルド・ダビンチも飲んだようです。
ドイツのバーデンバーデンもそうですが、ヨーロッパでは日本のように
お湯につかることが少なく、温泉 = 飲泉 という習慣です。
つまり温泉とは、大地のミネラルや栄養・英気を直接体に取り込むという考えで、
それはそれで合理的でなのでしょう。
もちろん、浴場もありますが、多くは水着を着て冷泉かぬるい湯につかるようです。
でもやっぱり日本風の混浴露天風呂がいいと思いますけどね。(笑)
この炭酸水、サンペレグリノは弱アルカリ性の微炭酸水で、
硬水ですが極めてのみやすくおいしい水です。
下の分析表のようにカルシウムが 208mg/1000ml とダントツに多く、
これはペリエを凌ぎ、ヴィッテルの2倍、エビアンの3倍近いものです。
たしか六甲のおいしい水で26くらいだったでしょうか。
いかに硬水かがわかります。またマグネシウム・ナトリウムも断然多いですね。
したがって、カルシウムの必要な妊産婦や、中年女性には最適のものでしょう。
事実最近のフランス女性は、レストランでもワインを飲まず、
ペリエやサンペレグリノを飲む人が増えているようです。
食前酒のかわりに飲むと、細かい炭酸の泡が胃を刺激して食欲がわきますし、
胃腸の調子がすこぶるいいのです。また肝臓や腎臓にもいいようです。
余談ですが筆者の娘の一人は、胆嚢が悪く、よく痛むのですが、
長湯温泉の水を飲むと、たちまち良くなります。
同じような成分ですので、試してみようと思っています。
キャップは王冠のものもありますが、
これはスクリュータイプで飲み残しても大丈夫です。
Acidity (PH) 7.7 Total Dissolved Solids (TDS) 1109 mg/l Calcium (Ca++) 208 mg/l Magnesium (Mg++) 55.9 mg/l Sodium (Na+) 43.6 mg/l Potassium (K+) 2.7 mg/l Bicarbonate (HCO3-) 135.5 mg/l Chloride (Cl-) 74.3 mg/l Sulphate (SO4--) 549.2 mg/l Fluoride (F-) 0.52 mg/l Nitrate (NO3-) 0.45 mg/l Silica (SiO2) 9 mg/l Lithium (Li+) 0.2 mg/l Hydrobromide (Br-) 0.38 mg/l Strontium (Sr++) 2.7 mg/l Boration (H3BO3) 1.2 mg/l